既卒コミュ障真面目系クズが就職活動をするとこうなる

既卒四年目実務経験なしアスペルガー診断済の文系が就職するまでを予定

「26歳、人生これからじゃないですか」

これからが見えないんだったらお先真っ暗と同じだっつーに。

 

こんにちは。先日テスト投稿してから約一か月が経過しますが相変わらず書類選考も面接も通りません。特に(直接の)面接は今まで一社も通ってません。就職活動を始めて半年以上、面接だけで五十社近く受けてる気がするんですが。ちなみに書類選考だったら優に百社超えているというか、転職サイトを中心に活動をしているのでエントリーシートを書かずともウェブ履歴書で書類選考して頂けるので一々エントリーシートを書くよりもっとやりやすくって、仕事内容に対する興味があり、職種未経験業種未経験で応募できるものだったらとりあえず応募してた時期があるんですが、二百社いってるんじゃないでしょうか。一々数えてたら鬱になりそうなんで全く数えてないですし応募した履歴も残さないようにしているので正確な数はわからないのですが。

さてタイトルにした言葉は2014年十月初旬現在ニュースで話題になってますイスラム国に渡航しようとした男性がインタビューでおっしゃっていた「就職活動に失敗して…」という言葉に対するニュースに出演されてた女性の多分コメンテイターの方がおっしゃっていた台詞です。これを聞いて思わず初めの一文を思いつき、またこのまま就職活動終わるまでやめておこうと思っていたブログを書こうと思い立ちこの文を書いております。

 

しかしどこから何を書きましょうか。タイトルの言葉へのツッコミがしたくて書き始めたので構成など全く考えず書き始めてしまいました。例えば転職サイトの雰囲気の違いですとか、こんな面接があったということとかが書けるかもしれませんが、面接も一社もというか一度も通ってないですし内定も頂いたことがないので成功体験は書けませんし。

とりあえず「これからが見えないんだからお先真っ暗」ということについて書きましょうか。

 

 

その男性がどのように失敗したのかわからないので私について書きますが、自身に関してはお先真っ暗のように思えます。お先真っ暗というのはそのままのことですけど将来の展望が見えないということですね。三か月先、半年先、一年先の自分が何をやっているかわからない。いや正直何をやっているのかわからないならまだましかもしれません。今みたいにずっと就職活動をしている姿が見えたら「真っ暗」よりよっぽどひどいかもしれません。「時が過ぎても現在から進めていない」ということなのですから。

 

さて先述したとおり大学院を受験し、こちらで自業自得ではありますが面接で手酷いトラウマをもらい、不合格通知を受けとり、そこから私の就職活動はスタートしました。とある企業の書類選考を通過して面接の機会を頂いたメールで「ところで○○さんは××大学▼▼学部という素晴らしい経歴をお持ちにも関わらず今まで無職だったのは何でですか?」という類の言葉をいわれる程度にはいわゆる「いいところ」を出ていました(ちなみにその企業にはこちらの事情で面接に伺うことはできませんでした)。人によっては不十分という人もいますが、6割ぐらいの人は「すごい!」と手放しでいってくれるような資格も持っています。某転職サイトで「○月までに就職を決める」という設定が必要だったのですが、そのときの設定は九月。「半年か、ちょっと長すぎるかな?」と当時は思っていました。

さてそこから先述したとおり書類選考はばんばか落ちるわ面接は落ちるわで成功体験が全くありません。もちろんこれは向こうが悪いのではなくこちらに理由があるからこそ落ちるんでしょうが、書類を送っても面接に行っても、いや書類を送る前、面接に向かう前から敗戦ムード濃厚といいますか、何かもう万年最下位球団の選手もしくはファンをやってるような感じです。どうせ通らないんでしょ、どうせ落ちるんでしょ。いざ面接に行って手ごたえを感じても落ちるしきついこといわれても落ちるんです。選考通過なんてないんです。一次面接というと人間性を見ている場合がほとんどで、人格的にどうなんだという人だけ落としたりとか、自分がその人と仕事がしたいかということを念頭に置いて面接をされているということをお聞きしたことがありますがつまりこれだけの数の一次面接を通らないということは私の人間性に何らかの問題がありそしてこの人と一緒には働きたくないと思わせる何かがあるのか成程!

さて、そんな先に進めない自分のもっと先に同輩や先輩方はいっていて、後輩もいっていて、内定貰ってる後輩にはもう追い抜かれてます。誰にも会わせる顔なんてありませんしできれば誰にも会いたくありません。家では家族に呆れられ、侮蔑され、罵倒される始末。それでも働けないから家族におんぶにだっこの生活をおくるしかありません。

 

これから、これから。こんな状況で考えられますか。

 

一部の仕事内容や企業規模にこだわってるんじゃないかとか私の方がもっとつらい経験をしているとか努力していないんじゃないかとかいや私はこれからを考えられるとかつっこみは色々あるんでしょうが、「考えられますか」といっておいてなんですが今はそんなことはどうでもいいです。そして先ほど申した通りその26歳の方がどのように就職活動に失敗したのかわからないので私がこうやって語ったのも無意味かもしれません。

悲劇の主人公のように絶望に浸っていた時期を後から思い返して「人生まだまだ先があるんだから」と思ったこともありますが、私の場合は短くてもその時期から5年たっていました。つまり安住の地なり、金になる技術なり、精神的安定なり、余裕があって「辛い過去の先に満たされた未来(=今)が約束されている」と知っているのだからこそいえる言葉なのだと思います。現在の私に対して「まだこれからあるんだから」といわれてもここ最近停滞しか味わっておらず、蜘蛛の糸を掴むどころか見えていないように思える私にとっては「この先もまだこの停滞があるのか」とゆるやかでなだらかな絶望を感じるのみです。先輩後輩同輩にどんどん差をつけられていくこれから。ずっと親の庇護を受け罵倒される生活が続くこれから。社会から不適合者だと冷たい目線を受け続けるこれから。面接官にわが社には要らないといわれ続けるこれから。年齢が上がり、どんどん仕事の選択肢がなくなっていくこれから。履歴書の空白が徐々に大きくなるこれから。今後知り合う人々に「何で無職だったの?」と侮蔑と疑いの視線を向けられるこれから。

私にとっては、「これから」を考える作業は苦痛でしかありません。

 

さて思考の赴くままに書いたので結局何が言いたいのかわからなくなってきました。

人生これから、辛いですねとか、初めに書いた通りお先真っ暗なんだよ夢も希望もっていいたいんだと思います。

 

ほとんど関係ないですけど、先日とある既卒者もいくことができる合同企業説明会みたいなのにいって、キャリアカウンセラーの方にお話しすることができたのですが、できればそういう場に心のケアもできる方ですとか、そちらの方も相談できる方が欲しいですね。以前一度就職の説明会でそのようなブースが設けられたことがあるというのはニュースで見たことがあるので、既卒の方でも是非考慮頂きたいです。

あと電話が即ち解決につながるかどうかというのはなんともいえないんですが、いのちのでんわにつながったことがないのでちょっと贅沢いうようですが求職者の心のケアを公で何か考えていただきたいです。ハローワークってそういうのも担ってるんでしょうか。

 

もし次があったらその50社受けて感じた志望動機とかハロワと現実の違いとかそこらへんを書きたいですが予定は未定です。

次の記事が内定報告だったらいいな!!!!!!!!